年々進化し続けている街、横浜みなとみらい。
ここ数年でも多彩な音楽アリーナや高級ホテルなど多くのスポットが誕生し、国内外の人で賑わっている。
そんななか、2024年6月24日(月)に新たに高層タワーのホテル「京急EXホテルみなとみらい横浜」が開業。
同じく6月に開業した「横浜シンフォステージ」ウエストタワーの26F〜30Fにあり、地上から130mほどに位置しているそう。
また「横浜シンフォステージ」には、ヤマハのブランド体験エリアをはじめ多彩なショップ&レストランがあり、宿泊以外にも楽しめる施設となっている。
今回は、この横浜みなとみらいエリアでも新しいホテル「京急EXホテルみなとみらい横浜」に、開業まもなく宿泊。
ホテルまでの行き方や館内、客室、夜景を含めた景色、朝食の内容まで様々な角度からご紹介。
なお近くには、「Kアリーナ横浜」や「KT Zepp Yokohama」が歩いて数分のところにあるので、ライブツアーや推し活の際の宿泊場所として非常に便利なロケーションになっている。
京急EXホテルみなとみらい横浜までのアクセス
「京急EXホテルみなとみらい横浜」の最寄り駅は、みなとみらい線の新高島駅。ほぼ直結で行くことができるから、大きい荷物を持っているときにはとても便利。
また横浜駅からも近く、交差点を渡らず(信号待ち不要)で行けるのでJRや東急・京急からも便利な場所に位置している。
横浜駅から向かう際は、そごう横浜のある東口方面から日産自動車本社を抜けていく。
この後、地上に降りずエスカレーターを上がって進むと「横浜シンフォステージ」に到着する。そのままホテル専用のエントランスへと向かい、エレベーターで26Fに上がる。
ちなみに新高島駅から行く際は、4番(もしくは3番)出口から地上にあがると目の前に「横浜シンフォステージ」。2Fに上がった後は、先ほど同様、ホテル専用のエントランスへと向かう。
(1Fからも行けるが、車寄せになっているのと入口が分かりづらいので、2Fから行くのがオススメ)
エレベータを降りると左側にロビーがあるので、自動精算機にてチェックイン。支払い&カードキー受取を済ませたらロビーにあるアメニティーを手に取り客室のある専用エレベーターへと進む。
なお、ロビ-にはソファとテーブルがあり、カーテン越しにランドマークタワーを望むことができる。
また、26Fの宿泊者専用スペースには大浴場があり、ほかにも休憩できるエリアや自販機まで揃っている。
今回宿泊したのは『スタンダードダブル』。
そして、ランドマークタワーが見えるみなとみらいエリアに面した客室に泊まった。
エレベーターはカードをかざさないと行き先の階に行けない仕組み。
エレベーターを降りると新築建物の香りがしてくる。出来立てホヤホヤ感を楽しみながら廊下へ行くと、ひたすらに横長。しかもどこも同じレイアウトと色合いで、どこにいるのか分からなくなるような印象。
ゆっくり部屋番号を確認しながらひたすら歩き、客室へと到着。
「スタンダードダブル」の室内は…
今回の「スタンダードダブル(面積:18.8~20.4㎡)」。想像していたよりも部屋は広い。トイレ・シャワールーム・洗面がほぼ1つの区画に収まっていて無駄が無い印象。
ダブルベッドも広々としていて、窓際には縦長にソファーが常設。半身になって腰掛けながら外の景色を見るにはちょうど良い感じ。
窓のスクリーンを開けると、目の前にはランドマークタワー。ちょこっとコスモワールドの観覧車がのぞき出ていて、端のほうにはベイブリッジまで見える。
広々としているわけではないが、無駄のない造りの部屋になっている。
写真を多めに撮ったので、今後泊まってみたい方はぜひ参考にしてほしい。
夜景もまた良し!みなとみらい側の部屋にして正解!
みなとみらいエリアの景色、特に夜景を楽しみたいと思って予約したのだが、この考えは正解。
昼間の景色も良かったのだが、やはり一番は夜、夜景である。
みなとみらいのビル群の中から、ちょうど良い角度で見える横浜ランドマークタワー。ビルの隙間から見えるコスモワールドの観覧車がまたそそる。
海のほうへと目をやると、工業地帯とベイブリッジの照明が見え、観光の美味しいところを一度に見た気分。その反対側を見ると、奥まで伸びる市街地の白やオレンジが点のように灯る住宅街が広がり、このコントラストがたまらなく心にしみる。
みなとみらいの海沿いは観光地。線路を挟んで陸側は住宅地。いつも思うが、このギャップを感じられるからこの街は楽しい。今回泊まったことで、改めてその思いが強くなった気がする。
朝食は和洋ブッフェ! 海を眺めながらの景色で体も心も大満足!
今回は朝食付きのプラン。空いている時間のほうが良いだろうと思い、ラストオーダー前に行くことに。レストランは26Fのロビーとは反対のほうにあり、思惑通り待たずして着席。ぐるっと見渡したところで、いざブッフェ会場へ!
和洋が一列に並んだブッフェ。和食には筑前煮や鰆の焼き魚、ゲソ天なんていうのも! 迷いながらも、ちょこちょこっと少しずつプレートに乗せていたら結構な種類の量になった。
ゲソ天は抹茶塩をかけていただいたが、これがなかなかに美味! 朝から贅沢した気分であった。
洋食には、スクランブルエッグやベーコン、ソーセージにハンバーグなど定番揃い。ありふれた具材のように見えるが味はしっかり。ブッフェのおかずでこれなら満足である。
なお、ご飯は白米のみだが、トッピングが豊富なお茶漬けもあり、様々な変化球を楽しめる。パンコーナーにはクロワッサンなどミニサイズのパンが勢揃い。洋食派にもピッタリなラインナップである。
少なすぎることも多すぎることもなくちょうど良いバランスのバリエーション。これでも結構悩んだが、何だかんだかなりの食材を楽しめたので満足。油断していると朝から食べすぎてしまいそうなほどであった。
そして、窓から見えるのは横浜の港。開放的な景色を目の前にするモーニングで体も心も大満足。気分良く食事を楽しめた。
以上、「京急EXホテルみなとみらい横浜」の宿泊体験談であったが、キレイなのはもちろん設備の便利さも随所で見られ、泊まり心地は良かった。
また、アクセスが良いのはとても嬉しいところ。駅近で雨に濡れにくく、電車を降りたら数分で行けるから大きい荷物を持っているときには非常にありがたい。
そして、クーポンを使って泊まればちょっと安くすることも。浮いた分は周辺のグルメにまわすなどすれば、コスパ良い宿泊になるのは間違いないだろう。
>>「京急EXホテルみなとみらい横浜」のクーポンページはこちら
推し活で横浜みなとみらい周辺のホテルを探している方や、横浜みなとみらい観光で新しくキレイなホテルを満喫したいカップルやファミリー、仕事で訪れたビジネスマンなど…。
「京急EXホテルみなとみらい横浜」は、様々なシーンにおいて利用できる利便性の高いホテルであった。
【基本情報】
京急EXホテルみなとみらい横浜
神奈川県横浜市西区みなとみらい5-1-2
Webサイト:https://www.keikyu-exhotel.jp/hotel/minatomirai/
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※料金や店舗情報などは2024年時点の内容になります。詳細は公式サイト等でご確認ください。