※料金や店舗情報などは2023年時点の内容になります。詳細は公式サイト等でご確認ください。
今回は横浜駅に繋がっているショッピングエリア「横浜ポルタ」へ。
フロアをウロウロし、様々なジャンルの飲食店がある中から選んだのは、シウマイで有名な崎陽軒が手掛ける「崎陽軒中華食堂」。
横浜グルメといえば何？と聞かれれば出てくるシウマイの名店。一度は訪れたいと思っていたので、念願が叶った。
まずは店頭のサンプルメニューで品定め。定食のセットにはどれもシウマイが付いていて、さすがは崎陽軒といったところ。となれば、あとはメインを決めるだけだが、さて何にするか。なかなか決められないぞ…。
とりあえず定食は確定だから、後はゆっくりと店内で決めることにしよう。入店待ちの行列ができているシーンを何度も見てきていたから、急に混んでしまわないうちにまずは入店。
席につき、改めてメニューを見ると定食は4種類と分かりやすい。
そういえば、外のサンプルメニューの『酢豚定食』に人気No.1と書かれていたなぁ。お店が公式に言うんだったら間違いはなかろう。ということで、今回は『酢豚定食』をいただくことにした。
全ての料理がトレーに乗ってやってきた。一気に来ると迫力がある！
メインの酢豚の他に、横浜グルメ名物のシウマイ、春巻き、サラダ、スープとフルコースの出で立ち。
そして、酢豚の酢の香りが鼻をくすぐる。これはよだれが出そうなほどだ！
まずはサラダ。まるで紹興酒で飲むかのような器に入ってきたサラダ。胃の準備体操にはバッチリだ。
続いてスープ（たまごスープ）。
トロットロでとても甘い。コーンの旨味も感じられ、贅沢な気分になる。
ここからは重量級。まずは春巻きから。
パリパリの皮の下には、熱々の餡。肉を軸とした具材とパリパリ皮のコントラストは文句の付け所がない。
そして副大将のシウマイ。
これは言うことなしの美味さ！
肉の旨みや甘みが口の中にブワーッと広がり、食べ飽きしない。
醤油もあるが、つけるのがもったいないくらいで、これぞ崎陽軒を代表する味。
冷めても美味しいシウマイ。温かいならなお美味しい！
最後は大将の酢豚。
餡の酸味が強めで、どんどん口に入れたくなる。大きめにカットされた野菜のシャキシャキ食感も良し。反する肉の柔らかさのアクセントがもうたまらん！心は完全にノックアウトだ。
店内は中華音楽的なBGMがかかっていて、体全体で中華の世界観に浸れる。
なかなかに贅沢なランチとなったが、満足度の高い経験ができ、来た甲斐があるほど幸せな時間だった。
【基本情報】
崎陽軒 中華食堂横浜ポルタ店
神奈川県横浜市西区高島2-16-1 横浜ポルタ B1F
公式サイト：https://kiyoken-restaurant.com/chuka/
※料金や店舗情報などは2023年時点の内容になります。詳細は公式サイト等でご確認ください。
