横浜駅直結でショッピングやグルメを楽しめる地下街「横浜ポルタ」。
今回は「横浜ポルタ」内のレストランフロアから、辛党必見の中華料理屋「匠 Jang(じゃん)」をお届け!
赤色の外観が目を引く「匠 Jang(じゃん)」。店舗の外にはメニュー看板のほかに食品サンプルもあり、何をいただけるかとてもイメージしやすい。
メニューを見てみると、辛さ控え目の担担麺をはじめ、大辛の麻辣麻婆豆腐麺まで通好みのシビれ料理が勢ぞろい!
その中から選んだのはピリ辛の担担麺。
お店の味をしっかりと体に教えるため、まずはオーソドックスな看板メニューを頼むことにした(純粋に担担麺が食べたかったというのもあるが)。
店内はカウンター席が数席とテーブル席。こじんまりとした広さとなっている。お水をいただくと同時に事前に決めていた『担担麺』を注文した。
さて、待つこと数分。
シンプルに担担麺だけがドーンと登場。見た目はまるで、オレンジの海に浮かぶ黄色と茶色と緑の島のよう。なお、二種類の唐辛子をブレンドして仕上げているのだそう。
花椒の独特な香りが立ち込めてくる…。体が早く食わせろと要求してくるのが分かる。すぐさま、レンゲでひとすくいしスープを口の中へ。
辛さの中にクリーミーさを感じるスープは文句無しの美味さ。いつまでも飲み続けていられそう。そして、口や鼻に広がる花椒の香り。飲むことで体内に滞留してくれるから長い時間楽しめる。これで雑炊にしたら、何杯でもいけそうなほど病みつきになる味だ。
具材のメインは、ほうれん草やそぼろ肉など定番のメンバーが連なる。野菜のシャキッとさと肉の噛みごたえは麺のモチモチとは対照的で、このお互いを引き立てる食感が美味さをさらに引き出し合っている。
そして、レンゲを担担スープで満たし、同時にレンゲ内に麺を添えて口の中へ一緒にダイブ。麺にコクあるスープをしっかりと纏わせた味は幸せの極地。これは言葉に出さずとも頷くだけで良し。
なお、テーブルにはオニオンフライのようなものが備えられていて、ツマミとしてもなかなか。担担麺にちょい足しして、さらなる味の追加を楽しめる。
他にも、もうひとつの看板料理である麻婆豆腐をはじめ、餃子やよだれ鶏など様々なおつまみメニューもあり。さらに特製の杏仁豆腐もあるから、中華料理の世界をとことん堪能できる。
今回は担担麺のみだったが食べ応え満点で大満足。また中華料理が恋しくなったら、ビールや瓶だし紹興酒などお酒も追加して、晩酌を楽しむことにしよう。
【基本情報】
匠 Jang(じゃん)
神奈川県横浜市西区高島2-16 横浜ポルタ
公式サイト:http://www.jang-tantanmen.com/
※料金や店舗情報などは2022年時点の内容になります。詳細は公式サイト等でご確認ください。