みなとみらいエリアには多くのビルがあり、レストランやカフェなどの飲食店も数多い。様々なジャンルの料理があるから、その日の気分や体調によって食べたい料理を選ぶことができるのはとてもうれしいことである。
今回はその中から、TSUTAYA横浜みなとみらい店の反対側のビル「グランドセントラルタワー」に入っている「GOHANYA’GOHAN みなとみらい店」でお食事。
空腹の中、何かないかなと探していると“おひつ”というワードが目に入ってきた。そして、多くの食材をいただけるということで、ここしかない!という気持ちで入店。
平日の夜に訪れたこともあって、すぐに案内してもらった。
店内はコンパクト。カウンター席とテーブル席があったが、テーブル席を選択。
改めてメニュー表をチェック。見開きの「ごはん堪能おひつ膳」をしっかり読み込み、玄米ごはんで注文した。
今回いただいた「ごはん堪能おひつ膳」は、ごはんの他に奥久慈卵や自家製牛そぼろ、鮭、昆布・ブロッコリー、味噌汁、漬物とオールスター状態。オススメの食べ方も書いてあり、このお店のこだわりをとても感じる。
こんなたくさんの食材を食べることができて1,000円程度なんだから、コスパは最高クラス!お値段以上の価値はありそうだ。
メニューの隅から隅までを眺めていると、あっという間に料理が登場。トレイに並べられた料理の数々は、もはやステージ上のキャストたち。主人公も脇役も輝いて見えるぞ!
口の中が何色にも染まっていないうちにメインのご飯を味わってみる。
玄米にして正解。お米の旨みを保ちながらもしっかり食感。これならどんどんお代わりしたくなる。
ひとしきりお米を味わったところで、続いては奥久慈の卵。これを溶きご飯の上に乗せたら醤油をひとかけ…。
もう幸せ。一気にかけこみたくなるほどの絶品たまごかけご飯。最高じゃないか!
そして名脇役のおかずたちに展開。
しっかりした味付けの肉そぼろ。これもまたご飯に合う!肉の旨みと生姜のアクセントの効いた味が口の中で響き渡る。
銀鮭もまた言うことなし。方向性は違えど肉そぼろと肩を並べる、ご飯のお供である。
昆布の佃煮は肉そぼろや銀鮭ほど主張はしていない。だからこそ、お米の良さを引き出してくれる。
小鉢の中身はブロッコリー。派手さは無いものの箸休めにはピッタリ。あっさりとしていてオアシス的な存在となった。
空腹の中、通りがかりで見つけたとはいえ、大満足の出会いに感謝。
偶然とはまた必然。出会うべくして出会った瞬間となった。
【基本情報】
GOHANYA’GOHAN(ゴハンヤゴハン)
神奈川県横浜市西区みなとみらい4-6-2 みなとみらいグランドセントラルタワー1F
公式サイト:https://gohanyagohan.gorp.jp/
※料金や店舗情報などは2021年時点の内容になります。詳細は公式サイト等でご確認ください。